株価暴落は絶好の買いチャンス!買うべきもの7つを厳選!!

2020年3月1日

暴落はいつやって来るかわかりません。ですが、過去の歴史(景気サイクル)を見ていても、暴落は必ずいつかはやってきます。

いずれやって来る暴落は投資をするチャンスです。なぜなら、多くの金融商品がバーゲンセールのお得な価格になるためです。暴落時に仕込んでおけば、後は上昇するのを待つだけという状態を作れます。

では、暴落時に何を買えばよいのか?買うべきもの7つを厳選してお伝えしきます。

米国(アメリカ)株


貯めこんだ現金を暴落時に私が一番注ぎ込むのが、米国株になります。なぜなら、暴落時は円高ドル安となるからです。

日本に住んでいるので円を主軸に考えると、暴落時に米国株を買い向えば、株価上昇だけでなく、為替の恩恵も受けられます。

暴落を除けば、長期的には円安傾向になると考えています。
理由は日本の国力(労働生産年齢人口)がどんどん落ちるためです。なので、長期的に見ても、不景気の円高時にアメリカ株を買うのは非常に合理的な判断と言えます。

高配当株

不景気になり、株価が下がることで、配当利回りが上がります。ここで注意すべきことは高配当株であれば、何でも買ってよい訳ではありません。

リーマンショックの時は高配当になった株もありますが、最悪の場合、倒産しています。(特に不動産セクター)

倒産してしまうと、買収等されない限り、株の価値は0円となってしまいます。

では、どういう株を買えばいのでしょうか?

それは非耐久消費材(家庭で使う日用品や衣料品、食料品などの短期間の使用しかできない商品)を売るような企業で、長年に渡り配当を出し続けている企業です。

非耐久消費材であれば、景気に左右されないです。景気が悪くなったからと言って、トイレットペーパーや洗剤を買うのを止めませんよね?

だから、売上も大きく下がりません。それでも、株価が下がるのが、暴落時です。

日本株


上場企業に勤めているため、持株会に入り、自社株を買おうと考えています。
現在、自社の株価は割高です。ですが、景気に左右されやすい業態なので、景気が悪くなると、かなり下がる想定です。

恐らく、株価が底値に近いタイミングから持株会に入会します。奨励金があり、海外売上比率も高いため、中長期的に見れば、損をしない見立てです。

持株会で取得した自社株は10年くらいは保有することになると思います。(次の好景気が来て、PERが30倍くらいになるまで保有し続ける予定)
持株会について興味があれば、こちらの記事「従業員持株会には入るべき!」もご覧ください。

恐怖指数


恐怖指数を買うというのも一つの手です。恐怖指数とは簡単に言えば「投資家が思う先行きへの不安を数値化したもの」です。VIXが有名ですね。

投資家が悲観視していれば、指数の値が高くなり、楽観視していれば、指数の値は低くなります。(厳密にはVIX指数の場合、アメリカのS&P500の株価指標(日本で言う日経平均株価みたいなもの)を対象にしたオプション取引のボラティリティから算出しています。
悲観が強くなる(=恐怖を感じる)と指数が高くなることから、恐怖指数と呼ばれています。

上がる時はすぐに値段が上がるので、暴落直前に購入するのが理想です。

私は過去に、「そろそろ暴落が来るのではないか…」と踏んで恐怖指数を大量に買い込んだ経験があります。しかし、暴落は来ず、その銘柄は徐々に価格を下げていき、売買高が少なく、最終的には上場廃止となってしまいました…!

ここで学んだのは恐怖指数は長期保有は絶対すべきでないという事。買ったら「1カ月以内に売る」等と決めておかないと、ずるずると価格が下がります。私を反面教師にしてください。苦笑

空売り

できれば、空売りの知識があるとよいです。どんな優良株でも一時期は必ず下がるのが暴落というものです。そんな暴落時に、暴落テーマとなった分野(リーマンショックでは「不動産」。インターネットバブルでは「IT」)の将来性がないような会社の銘柄を空売りするのも一つの手だと考えています。

私はリーマンショック後に株を始めたので、まだ本格的な暴落を経験したことがありませんが、空売りは挑戦してみたいと思っています。
※ただし、空売りは通常の買いと異なり、損益が青天井に膨らむリスクをはらんでいるので、注意して下さい。初心者の方は手を出さない方が良いです。

REIT


高配当という性質は高配当株投資と似ていますが、REITも買い進める予定です。

REITとは投資家から集めた資金で不動産へ投資をし、そこから得られる賃貸収入や不動産の売買益を投資家に配当する商品です。

住宅系REITであれば、景気が悪くなってもそれほど影響を与えないはずです。

なぜなら、日本の不動産は売買価格は上下しますが、住居用の家賃はほとんど一定という性質があります。

一方で、オフィス賃料は上下します。

オフィスやホテル系REITに引きずられて、価格が落ちると見込んでいます。
当利回りが10%くらいも普通になるタイミングが来ると思うので、そのタイミングで買い進めます。

不動産


不景気になると、様々な理由で現金化を急ぐ人達で溢れ返ります。それは不動産も一緒です。

そのため、「え?こんな安い価格でこのスペックの物件が売りに出されている!!」ということが発生します。お宝物件は当然、倍率も高いので、このお宝物件にいち早く気づき、「購入判断」を即決できることが重要です。
なので、常日頃から気になるエリアの物件とその価格を注視しておくことが大事です。
私は暇さえあれば「楽待」のアプリで物件を見ています。

ちなみに、不動産や土地の価格は株価が下がった後に遅れて下がる傾向があります。明確に○○ショックと新聞やテレビを騒がすようになってからが不動産の買い時かと考えています。

最後に

すべてに共通して言えることですが、買い進めるには「現金」が必要です。
これだけ、買いたいものがあるので、当然ですねw

今は暫し、辛抱の時です。

最後に尊敬するウォーレン・バフェット氏の名言を送ります。

“Be fearful when others are greedy and greedy when others are fearful.”
みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ。
ウォーレン・バフェット氏


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投資

Posted by hirokiti